セミナー情報

セミナー概要
開講時期 | 2022年7月~2023年3月 |
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受講料 | 無料(現地までの旅費交通費等は参加者負担) ※受講後のアンケートにご協力ください。 |
定員 | オンライン講座は原則なし、 実地研修は講座ごとに定員あり(先着順) |
申し込み方法 | 各セミナーの申し込みフォームからお申し込みください。ひとつのセミナーからお申し込みが可能です。 |
※セミナーごとの詳細情報や日程は順次オープンしていきます ※内容等が変更になることがありますのでご了承ください。(本事業は農林水産省・有機農業新規参入者技術習得等支援事業を利用しています)
こんな方におすすめ!
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これから始めたい!
これから有機農業を始めてみたいけど、どこから勉強していけば良いのかわからない。幅広くお話を聞きたい。
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できるようになりたい!
有機農業を実践しているけど、栽培がうまくいかない。栽培技術や経営などを専門家や農業者から教わりたい。
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とにかく学びたい!
各分野で活躍している講師たちのお話を聞きたいけど、機会がない。費用が高くて、講座に参加できない。
現在申し込み可能なセミナー
現在、申し込み可能なセミナーはありません。
受講に関して
申し込み方法 | フォームから必要事項を記入の上申し込みください |
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現地セミナー | 申し込み後、参加者のメールに場所・日程の詳細をお送りします。現地までの旅費交通費は自費負担となります。 |
オンラインセミナー | 申し込み後、参加者のメールにセミナーのZoomリンクをお送りします。オンラインセミナーではチャットによる質問も可能です。(全ての質問に回答できない場合があります。)通信費は自費負担となります。 |
キャンセル | セミナー申し込み後、キャンセルご希望の場合は、事務局までご連絡ください。 |
注意事項 | 現地・オンラインともに録画は禁止しております。写真の撮影は可能です。 |
ご協力 | セミナー受講後に、アンケートのご協力お願いします。 |
セミナー内容・日程
現在申し込み可能なセミナー
現在、申し込み可能なセミナーはありません。
過去のセミナー
品目別講習:水稲・野菜(果菜類・葉菜類)+詳細を開くー詳細を閉じる
水稲・果菜類・葉菜類を中心に、太陽熱養生処理のポイント、ミネラルバランスの調整、施肥設計、病害虫管理、栽培管理などを総合的に講義。
7/20(水) 10:00〜17:00(開場:9:40)
千葉県千葉市中央区問屋町1−45
千葉ポートスクエア内TKPガーデンシティ千葉4FコンチェルトA
※追って詳細をご連絡いたします。
- 講師:小祝政明(こいわいまさあき)
一般社団法人日本有機農業普及協会(JOFA) 代表理事 - 1959年 茨城県生まれ。26歳から日本全国津々浦々安全な作物を生産している生産者を訪ね、現場で学習。その後、茨城で自ら土地を購入し、米・野菜づくり実験に7年間取り組む中で、オーストラリアの有機農業研究所に微生物エンジニアとしてスカウトされ、牧場の土壌改良に取り組む。オーストラリアと筑波で微生物が有機物を分解し、その有機物が再度有機物になっていくシステムを学ぶ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表を務めながら、経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導。(社)日本有機農業普及協会(JOFA)代表理事。主な著書は「有機栽培の基礎と実際」 「有機栽培の肥料と堆肥」 「有機栽培のイネつくり」 「有機栽培の野菜つくり」 「有機栽培の果樹・茶つくり」 「実践!有機栽培の施肥設計」(農山漁村文化協会)等
物理性改善のための心土破砕・土づくり、機械の種類・使い方+詳細を開くー詳細を閉じる
土の物理性と地上部の生育/根の生育の関係、心土破砕について(効果、方法)、使用する機械・実例から循環農法と根域拡大の永続的農の基本を学ぶ講座。
9/2(金)15:00〜16:20 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。

- 講師:スガノ農機株式会社
(担当:取締役営業統括本部長 上川原 和行 氏) - 大正6年創業の農機専門メーカー。土を耕すことに関連する機械について幅広く製造販売を行っており、特にプラウ分野では国内シェア90%を占める。土壌環境を整えることは作物の生産や経営に直結する重要な要素であり、創業から105年、有機土づくりに関する機械の取り組みを続けている。 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構理事長賞受賞(不練レーザー耕法)、文部科学大臣賞受賞(日本農業向きボトムプラウの開発)、重要科学技術史資料(未来技術遺産)選定(上下反転自由プラウとプラスチック撥土板プラウ)、平成29年度 エコシップ・モーダルシフト事業優良事業者 等
品目別講習:柑橘類の総論と有機栽培の事例+詳細を開くー詳細を閉じる
柑橘栽培の総論(栽培管理全般)と有機栽培に活用できる技術の紹介、柑橘の有機栽培の事例を学ぶ講座。
9/28(水)17:00-19:00 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。

- 講師:野田 勝二 氏
(千葉大学環境健康フィールド科学センター(兼任)大学院 園芸学研究科) - 1968年、愛知県生まれ。静岡大学農学部、岐阜大学大学院連合農学研究科卒業。千葉大学環境健康フィールド科学センター・助教。農学博士。専門は果樹園芸学、健康機能園芸学。中でも柑橘類を得意とする。柑橘類の研究のほか、園芸療法・園芸福祉に関する研究も行っている。また市民とともに、サステナブルな街づくりの活動にも参画している。 一般社団法人 かしわ街エコ推進協議会 代表理事、一般社団法人 柏の葉カレッジリンク・ネットワーク 代表理事・会長、パルシステム千葉NPO助成基金審査委員、園芸学会 園芸学研究編集委員 ほか兼任。 [著書]はじめてでもできるおいしい果樹の育て方―小さな庭や鉢でも楽しめる[監修]はじめての果樹 仕立て方と実をつけるコツ 、おいしい果樹の育て方 苗木選びから剪定、料理まで
今回は、パネラーとして柑橘の有機栽培実践者の樋口 剛志氏((株)電子食品流通研究所(愛媛県))が登壇。
品目別講習:水稲・野菜(果菜類・葉菜類)+詳細を開くー詳細を閉じる
水稲・果菜類・葉菜類を中心に、太陽熱養生処理のポイント、ミネラルバランスの調整、施肥設計、病害虫管理、栽培管理などを総合的に学べる講座です。
10/27(木)10:30-16:30(開場:10:20)
北海道札幌市中央区南1条西1丁目8番地2
TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通 ホール6C
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- 講師:小祝政明(こいわいまさあき) 氏
一般社団法人日本有機農業普及協会(JOFA) 代表理事 - 1959年 茨城県生まれ。26歳から日本全国津々浦々安全な作物を生産している生産者を訪ね、現場で学習。その後、茨城で自ら土地を購入し、米・野菜づくり実験に7年間取り組む中で、オーストラリアの有機農業研究所に微生物エンジニアとしてスカウトされ、牧場の土壌改良に取り組む。オーストラリアと筑波で微生物が有機物を分解し、その有機物が再度有機物になっていくシステムを学ぶ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表を務めながら、経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導。(社)日本有機農業普及協会(JOFA)代表理事。主な著書は「有機栽培の基礎と実際」 「有機栽培の肥料と堆肥」 「有機栽培のイネつくり」 「有機栽培の野菜つくり」 「有機栽培の果樹・茶つくり」 「実践!有機栽培の施肥設計」(農山漁村文化協会)等
品目別講習:トマトとイチゴのデータ活用型有機栽培技術+詳細を開くー詳細を閉じる
有機農業のおけるデータ活用の基礎と実例、およびトマトやイチゴの有機栽培に関する栽培(病害虫管理、肥培管理、生育管理など)について学ぶ講座。
11/1(火)16:00-18:00 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:中村 新 氏 (株式会社オーガニックnico 代表取締役)
- 株式会社オーガニックnicoは、有機農業に特化した生産販売事業とアグリサイエンス事業(生産技術開発)を行う京都府のアグリテックベンチャーとして、2010年5月に設立。自社の生産部門と研究開発部門の連携により、生産現場の課題を農業技術やシステムで解決を提示する。現在は、耕作面積約150aから年間約37トンの有機野菜を生産し、野菜販売で年間約5,000万円の売り上げを達成する。ほか、農業コンサルティング(生産・開発)や有機農業スクールの運営を展開している。「環境制御システム」「ハウスの構造関連」「収穫量予測アルゴリズム」に関わる累計9件の特許技術を取得。
品目別講習:水稲・野菜(果菜類・葉菜類)+詳細を開くー詳細を閉じる
水稲・果菜類・葉菜類を中心に、太陽熱養生処理のポイント、ミネラルバランスの調整、施肥設計、病害虫管理、栽培管理などを総合的に学べる講座です。
11/30(水)10:30-16:30(開場:10:20)
青森県青森市本町3-3-11
青森県労働福祉会館(ハートピアローフク) 4F
定員100名
- 講師:小祝 政明 氏(一般社団法人日本有機農業普及協会(JOFA) 代表理事 )
- 1959年 茨城県生まれ。26歳から日本全国津々浦々安全な作物を生産している生産者を訪ね、現場で学習。その後、茨城で自ら土地を購入し、米・野菜づくり実験に7年間取り組む中で、オーストラリアの有機農業研究所に微生物エンジニアとしてスカウトされ、牧場の土壌改良に取り組む。オーストラリアと筑波で微生物が有機物を分解し、その有機物が再度有機物になっていくシステムを学ぶ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表を務めながら、経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導。(社)日本有機農業普及協会(JOFA)代表理事。主な著書は「有機栽培の基礎と実際」 「有機栽培の肥料と堆肥」 「有機栽培のイネつくり」 「有機栽培の野菜つくり」 「有機栽培の果樹・茶つくり」 「実践!有機栽培の施肥設計」(農山漁村文化協会)等
有機JAS認証取得準備・取得後の管理業務のレクチャー+詳細を開くー詳細を閉じる
実際の有機JAS認証取得農業者から、有機JAS認証に必要な日々の業務のレクチャーや、認証機関から取得に関する流れを学ぶ講座です。
12/6(火)17:00-18:10 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:豊増 洋右 氏(株式会社ONE DROP FARM 代表取締役)
- 1976年佐賀県生まれ。株式会社ONE DROP FARM(ワンドロップファーム)代表。きさらづアグリフーズ推進協議会 事務局長、一般社団法人千葉県農業協会 副会長、などを兼任。東京大学卒業後、国内大手コンサルティングファームで主に農業・食品流通などを担当。2008年より環境活動団体「ap bank」のメンバーとしてオーガニックファームの設立を担当。2010年に千葉県木更津市に移住し、(株)耕すの設立に従事、以来、農場責任者として循環型農場の経営を担う。2017年からは市原市における200haに及ぶ放棄山林・耕作放棄地の再生プロジェクトに合流。2018年に同地で(株)ONE DROP FARMの代表に就任し、『養蜂で里山を再生する』を合言葉に、はちみつと有機野菜の生産・加工・販売に奔走している。専門は環境問題、エシカルな消費・流通づくり、地域活性化。
有機農業の経営管理、経営改善+詳細を開くー詳細を閉じる
有機野菜における直販スタイルのビジネスモデルや雇用、経営管理、経営改善、事例紹介などを学ぶ講座です。
12/9(金)15:00~17:00 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:佐川 友彦 氏 (ファームサイド株式会社 代表取締役)
- 1984年生まれ(37歳)。東京大学農学部/農学生命科学研究科修士卒。2014年より栃木県宇都宮市にある阿部梨園に参画。農園のマネージャーを務め、農家が苦手とする経営管理、企画、経理会計、人事労務などのオフィス業務、ブランディングやPR、接客販売など営業面も担い、3年間で大小500件の業務改善を実施し、小規模ながらスマート経営と、直売率99%超を達成。 2017年に阿部梨園の改善実例300件を公開するクラウドファンディングを実施し、330人から450万円の支援を集めて話題を呼ぶ。その成果はオンラインメディア『阿部梨園の知恵袋|農家の小さい改善実例300』として無料公開されている。 2019年1月より個人事業であるFARMSIDE works(ファームサイドワークス)を立ち上げ、全国各地で経営コンサルティングや企業のアドバイザリー、講演活動などを行っている。2020年1月ファームサイド株式会社を設立。代表取締役に就任。現在に至る。
品目別講習:水稲・野菜(果菜類・葉菜類)+詳細を開くー詳細を閉じる
水稲・果菜類・葉菜類を中心に、太陽熱養生処理のポイント、ミネラルバランスの調整、施肥設計、病害虫管理、栽培管理などを総合的に学べる講座です。
12/14(水)10:30-16:30(開場:10:20)
新潟県新潟市中央区東大通1-1-1
第五マルカビル7階(駅まえオフィス貸会議室)
定員100名
- 講師:小祝 政明 氏(一般社団法人日本有機農業普及協会(JOFA) 代表理事 )
- 1959年 茨城県生まれ。26歳から日本全国津々浦々安全な作物を生産している生産者を訪ね、現場で学習。その後、茨城で自ら土地を購入し、米・野菜づくり実験に7年間取り組む中で、オーストラリアの有機農業研究所に微生物エンジニアとしてスカウトされ、牧場の土壌改良に取り組む。オーストラリアと筑波で微生物が有機物を分解し、その有機物が再度有機物になっていくシステムを学ぶ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表を務めながら、経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導。(社)日本有機農業普及協会(JOFA)代表理事。主な著書は「有機栽培の基礎と実際」 「有機栽培の肥料と堆肥」 「有機栽培のイネつくり」 「有機栽培の野菜つくり」 「有機栽培の果樹・茶つくり」 「実践!有機栽培の施肥設計」(農山漁村文化協会)等
緑肥(カバークロップ)の基礎・使い方+詳細を開くー詳細を閉じる
緑肥(カバークロップ)の種類や効果、収量を維持・向上させながら堆肥や化学肥料を減らす手法、病害虫対策・事例などを学ぶ講座です。
12/23(金)16:00-17:30 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:雪印種苗株式会社 千葉研究農場
- 雪印種苗株式会社は、1950年に雪印乳業から種苗部門が分離独立し、現在に至る。環境保全型農業の支援に向け、酪農畜産事業・畑作園芸事業・環境緑化事業の三つの事業を展開。農業生産に不可欠な資材(種苗、飼料、乳酸菌、液体肥料など)を自社開発する。開発した枝豆や牧草の多くが、国内トップクラスのシェアを誇る。自社開発品種「青祭」は、第71回野菜品種審査会 食料産業局長賞を受賞。 千葉研究農場は、現在の千葉市稲毛区長沼原にて1948年に発足し、会社設立の年に主に都府県の気候条件における牧草・飼料作物の研究および原種生産を開始。その後、野菜の研究体制や芝生・植生分野を強化し、都府県の酪農畜産、畑作園芸、環境緑化の分野で貢献。
土壌肥料学から学ぶ有機農業に適した土壌と分析+詳細を開くー詳細を閉じる
土壌肥料学をもとに、有機JAS認証を目的とした有機野菜の栽培が実施しやすい土壌の選び方や土壌の性質、対策・事例などを学ぶ講座です。
12/27(火)16:00-17:30 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:冨田 健太郎 氏(土壌肥料学研究者)
- 1965年東京都生まれ。リトラル工科大学生命科学部、土壌肥料学特別研究員、元パラグアイ国立ピラール大学農牧地域開発学部客員教授、土壌肥料学・持続可能農牧林生産技術学・ラテンアメリカ農業協力論等コンサルタント。 東京農業大学農学部農芸化学科(現:応用生物科学部農芸化学科)にて土壌肥料学を修め卒業。卒業後、実務経験の後、青年海外協力隊として中米パナマに赴任。 その後、JICA専門家等を経て、国際農業協力に従事。 2003年に東京農工大学で農学博士の学位を取得(論博)。 土壌改良アドバイザー顧問等、国内での土壌肥料コンサルの他、ラテンアメリカを中心に、ブラジル、パナマ、パラグアイ、エクアドルへと活動の幅を広げている。 [著書] 『蘇れ! 日本の農業 ラテンアメリカ国際協力から見えた穀物増産への道』(文芸社 2017) 『ラテンアメリカ農業開発・協力概論』(デザインエッグ社 2020) 『農業技術協力・コンサル・ランドラッシュ事前調査マニュアル書Part I』(デザインエッグ社 2018) 『農業技術協力・コンサル・ランドラッシュ事前調査マニュアル書Part II』(デザインエッグ社 2018) 他多数
品目別講習:水稲・野菜(果菜類・葉菜類)+詳細を開くー詳細を閉じる
水稲・果菜類・葉菜類を中心に、太陽熱養生処理のポイント、ミネラルバランスの調整、施肥設計、病害虫管理、栽培管理などを総合的に学べる講座です。
1/18(水) 10:30-16:30 (10:20開場)
山口県周南市御幸通2-28-2 周南市立徳山駅前図書館3F 交流室2
定員100名
- 講師:小祝 政明 氏(一般社団法人日本有機農業普及協会(JOFA) 代表理事 )
- 1959年 茨城県生まれ。26歳から日本全国津々浦々安全な作物を生産している生産者を訪ね、現場で学習。その後、茨城で自ら土地を購入し、米・野菜づくり実験に7年間取り組む中で、オーストラリアの有機農業研究所に微生物エンジニアとしてスカウトされ、牧場の土壌改良に取り組む。オーストラリアと筑波で微生物が有機物を分解し、その有機物が再度有機物になっていくシステムを学ぶ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表を務めながら、経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導。(社)日本有機農業普及協会(JOFA)代表理事。主な著書は「有機栽培の基礎と実際」 「有機栽培の肥料と堆肥」 「有機栽培のイネつくり」 「有機栽培の野菜つくり」 「有機栽培の果樹・茶つくり」 「実践!有機栽培の施肥設計」(農山漁村文化協会)等
品目別講習:トマトとイチゴのデータ活用型有機栽培技術+詳細を開くー詳細を閉じる
有機農業のおけるデータ活用の基礎と実例、およびトマトやイチゴの有機栽培に関する栽培(病害虫管理、肥培管理、生育管理など)について学ぶ講座。
1/27(金) 13:00-15:00(現地開催)
京都市西京区大原野灰方町128番地 (株式会社オーガニックnico本社)
定員20名
- 講師:中村 新 氏 (株式会社オーガニックnico 代表取締役)
- 株式会社オーガニックnicoは、有機農業に特化した生産販売事業とアグリサイエンス事業(生産技術開発)を行う京都府のアグリテックベンチャーとして、2010年5月に設立。自社の生産部門と研究開発部門の連携により、生産現場の課題を農業技術やシステムで解決を提示する。現在は、耕作面積約150aから年間約37トンの有機野菜を生産し、野菜販売で年間約5,000万円の売り上げを達成する。ほか、農業コンサルティング(生産・開発)や有機農業スクールの運営を展開している。「環境制御システム」「ハウスの構造関連」「収穫量予測アルゴリズム」に関わる累計9件の特許技術を取得。
病虫害の抑制と土壌微生物の多様性+詳細を開くー詳細を閉じる
土壌微生物の性質や増やし方、化成肥料使用の有無による土壌微生物の変化(数量)などの比較、病虫害の抑制と土壌微生物の多様性活性値について学ぶ講座です。
1/31(火)15:00-17:00 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:横山 和成 氏(立正大学 地球環境科学部特任教授)
- 1959年生まれ。立正大学 地球環境科学部特任教授。株式会社DGCテクノロジーチーフリサーチャー。研究分野は、複雑系科学、土壌微生物生態学、植物病理学。北海道大学大学院農学研究科修了。米国コーネル大学農学・生命科学部およびボイストンプソン植物科学研究所客員研究員を経て、農水省管轄独立行政法人・中央農業総合研究センター情報利用研究領域上席研究員などを歴任。農学博士。システムの多様性と安定性について幅広く研究する。著書に『食は国家なり! 日本の農業を強くする5つのシナリオ 』ほか『図解でよくわかる土壌微生物のきほん』監修。
品目別講習:葉菜類の中規模・有機栽培管理+詳細を開くー詳細を閉じる
有機JAS認証取得後の業務管理や、キャベツ、白菜、他葉菜類の減農薬、有機栽培のアドバイス、中規模栽培管理を行う上でのポイントや注意点を、実際の圃場を見学しながら学ぶ講座です。
2/9(木)13:30-15:30(現地開催)
千葉県市原市瀬又1406(株式会社ONE DROP FARM) アクセス
定員20名
- 講師:豊増 洋右 氏(株式会社ONE DROP FARM 代表取締役)
- 1976年佐賀県生まれ。株式会社ONE DROP FARM(ワンドロップファーム)代表。きさらづアグリフーズ推進協議会 事務局長、一般社団法人千葉県農業協会 副会長、などを兼任。東京大学卒業後、国内大手コンサルティングファームで主に農業・食品流通などを担当。2008年より環境活動団体「ap bank」のメンバーとしてオーガニックファームの設立を担当。2010年に千葉県木更津市に移住し、(株)耕すの設立に従事、以来、農場責任者として循環型農場の経営を担う。2017年からは市原市における200haに及ぶ放棄山林・耕作放棄地の再生プロジェクトに合流。2018年に同地で(株)ONE DROP FARMの代表に就任し、『養蜂で里山を再生する』を合言葉に、はちみつと有機野菜の生産・加工・販売に奔走している。専門は環境問題、エシカルな消費・流通づくり、地域活性化。
有機農業・自然農法における水田雑草の抑制技術+詳細を開くー詳細を閉じる
有機農業・⾃然農法における⽔⽥雑草抑制のための⼟づくりと栽培管理、雑草対策の基本などを学ぶ講座です。
2/17(金)15:30-17:00 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:岩石 真嗣 氏(公益財団法人自然農法国際研究開発センター)
- 公益財団法人自然農法国際研究開発センターは、食料の安全性の確保、生産の省エネルギー化・低コスト化、資源の有効利用及び農山村の活性化の観点に立ち、地域の実情に応じて自然の生態系を利用した持続可能な生産技術体系の研究開発とその国内外における普及を図ることにより、自然環境の保全、農業・農村の振興ならびに安全かつ良質な農産物の供給に資することによって、社会における健康的な食生活の一層の定着促進に寄与することを目的とした組織。昭和60年(1985)11月13日、農林水産省から財団法人として認可、その後、公益法人法施行に伴い、平成24年(2012)4月1日に内閣府より公益財団法人として認可され現在に至る。
品目別講習:共生科学から考える落葉果樹類の持続的栽培+詳細を開くー詳細を閉じる
ぶどう(加工用)やりんごを中心とした落葉果樹類共通の減農薬栽培・有機栽培の技術や病害虫対策の事例紹介、落葉果樹における土壌微生物や光環境の重要性を科学的視点から学べる講座です。
2/22(水)17:00-19:00 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:池田 成志 氏
(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター 上級研究員) - 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター 上級研究員。1995年近畿大学大学院農学研究科博士後期課程修了。コーネル大学、筑波大学、東北大学等での博士研究員を経て、2009年から現職。植物共生微生物分野に精通。国植物共生科学、植物微生物学、分子微生物生態学を専門として、 植物共生科学の視点から減農薬や減化学肥料を可能にするための技術開発や病害防除等のプロジェクトに携わる。
今回は、パネラーとしてりんごの有機栽培実践者の兎澤 忠良 氏(果実庵とざわ(秋田県))が登壇。
太陽熱土壌消毒のメカニズムと実践+詳細を開くー詳細を閉じる
地温計測から見える化をキーワードに太陽熱土壌消毒のメカニズムをお伝えし、実践に取り組めるポイントや太陽熱土壌消毒のメリット、科学的根拠をもとに事例の紹介などを学べる講座です。
3/6(月)15:00-16:30 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:橋本 知義 氏
(元 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構) - 1960年生まれ。1988年東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了(農学博士)。国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センターで凍結土壌中の微生物動態等、農林水産省で土壌保全調査事業、九州沖縄農業研究センターで堆肥の生物的安全性、微生物資材の施用効果、深層土壌の窒素循環、韓国有機農業振興制度調査等各種業務を担う。中日本農業研究センターでは太陽熱土壌消毒法(事業総括)、有機農業(プロジェクト事務局)等の研究及び研究進行管理業務を担当。農業環境研究部門で研究管理業務に従事し、2021年定年退職。現在は農業環境研究部門再雇用職員として研究推進支援業務に従事。
有機のイネ育苗培土の病害抑制効果+詳細を開くー詳細を閉じる
科学的根拠をもとに有機のイネ育苗培土に含まれるウィルスの役割や有機の育苗培土にイネもみ枯れ細菌病やイネ立枯れ細菌病の発生を抑える効果とその理由、また病害抵抗性の可能性など、科学的知見から学べる講座です。
3/8(水)15:00-16:30 オンライン開催 Zoomを使用
※お申し込み後にZoomのリンクをお送りします。
- 講師:高橋 英樹 氏
(東北大学 大学院農学研究科教授) - 1960年生まれ。1985年東北大学大学院農学研究科修士課程修了。農学博士(1993年 東北大学)。三菱化学(株)研究員、東北大学農学部助手、東京農工大学助手、米国ラトガース大学・ワクスマン研究所博士研究員、東北大学農学研究科准教授、米国コーネル大学・ボイストンプソン研究所客員研究員を経て、2011年から東北大学農学研究科教授、現在に至る。日本植物病理学会賞受賞(2008年)。研究テーマは、(1)ウイルスと宿主植物の相互作用を分子レベルから紐解くこと、(2)有機培土に生息する微生物叢の堅牢性と病害抑制機能を探ること。